第二回古事記セッション会レポ②
こんにちは🌞
三月に入り世間が目まぐるしく変化している今日この頃ですね。
『新型コロナウイルス』によって自粛モードが続いていますが、昨日はちょうど春分の日。
春のあたたかな陽気で都会に活気が戻ってきたようでした🌸
そんな中、ひっそりと
『古事記セッション会②』を開催🌸👏
本日のテーマは『天の岩屋戸』
こちらの物語りもそこそこ有名ですよね。笑
簡単にお話の内容をお伝えすると↓
太陽の神、天照大御神が弟の須佐之男命がきっかけで岩屋戸にお隠れになってしまいます。
天照大御神を洞窟の外へ導くため、八百万の神様が活躍❗️
芸能の神、天宇受売命も初登場する回です😊
お世話になっている古事記の先生オススメの『古事記の本』です。
古事記現代語訳の書物はたくさん出ていますが、その中でも読みやすいものなのだそうです📚
セッション会参加者はこちらのお二人🌷
【参加者(P.N)】
📕鎌田恵美里さん
翻訳士さん
演劇は観劇する派
古事記は漫画バージョンのスサノオ辺りまで読まれている。
本日の一言「人生はいつだってすばらしい」
📕梨歌さん
ミュージカル女優さん
古事記は学校で少し習った(ほとんど初見)
本日の一言「The ポジティブ」
そして今回読み手を担当してくださる
しろまるさん
朗読家さんの語りで古事記の物語もイメージしやすかったと好評の感想も。
ありがとうございます🙇♀️
こんな状況でも企画にご協力、ご参加下さり本当に感謝です❗️
来られなくなってしまった方もいらっしゃいましたが、少人数でご意見を沢山聴くことができてよかったです。
(そして0人じゃなくてやっぱり内心ホッとしてます笑😭✨)
【古事記 天の岩屋戸編】
セッション内容 公開
今回のセッション会でも、前回同様
・神様も人間味がある
・起伏が激しい
・過激な描写や表現も入っている
というご意見が。
古事記はなかなか荒々しい物語かも笑
また
・ラストの天照大御神が岩屋戸から出てくるシーンが明るい未来を感じられてるいい。
というご意見も。
時事問題と『天の岩屋戸』がリンクするようなお話もたくさん出てきました。
『新型コロナの件がなければ、神様達が登場する面白い物語りとして受け取れた。どうしても今の状況の影響を受ける』と鎌田さん
舞台も中止や延期が相次いでいます。
これを機に『演劇のかたち』も変わっていくだろうと現在の演劇業界について真摯なご意見を頂きました。
そして海外のスクールに通っていた貴重な子どもの頃のお話。
向こうでは小学校にシェイクスピア戯曲を取り入れて、児童たちがオーディションで役をもらい各クラスで演じるのだそうです。
小学校以降はギリシャ演劇や現代劇も国語の授業で学ぶのだとか。
向こうでは『演劇を観に行く』というのも大人の楽しみの一つ。生活に馴染んでいるようです。
教育がどれだけ重要なのものなのかわかります。
演劇がまだまだ馴染みの浅いと言われている日本。
教育現場に『演劇』の授業が少しづつ取り入れられていますが、それと同時につくり手が側が『これはなんだろう?演劇って面白そうだな』と興味を惹きつけるような取り組みが必要。
沢山の先輩方が日々励んでいますが、今回の演劇でも演劇に馴染みのない方々にも興味を持って頂けるよう工夫していきたいと思います。
『今の世界の状況から』という視点からも意見を頂く有意義な会となりました❗️
とても刺激になりました。
『このタイミングで企画を進めているのには意味があると思います』
とも言って頂き、自身としてもそうだなと思っています。
天の岩屋戸は天照大御神が洞窟にお隠れになり世界が暗闇に包まれます。
いつまでも暗い世界て、想像するだけで
『不安』『恐怖』『悲しみ』
がどんどん溢れできそうですよね。
そんな真っ暗な世界で、ただ震えているだけでもなく強引に光を取り戻そうするわけでもなく『笑顔』で光を取り戻した八百万の神様。
ずっと昔のご先祖が書かれたお話ですか、
現代を生きる私たちにも学ぶことが沢山あるようです。
鎌田恵美里さま 梨歌さま
心より感謝申し上げます。
有難う御座います🌸
◆次回は4月26日18時から都内某カフェにて
『須佐之男命の八岐大蛇退治』をピックアップして第三回古事記セッション会を行います❗️
ぜひご興味ある方はご参加お待ちしております☺️
shion
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